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煙出人形・お香立て (Smokers/Raeuchermaenner)

ドイツ・ザイフェン村から

「心地よいアロマがお部屋中に漂う時・・・・煙が漂う様も・・・」

ザイフェンのあるErz(エルツ)地方では芳香を放つアロマキャンドル(お香のことをそのように呼ばれています)が、1850年ごろから作り始められました。お香はそもそも、煙となって天に上っていくことから、宗教的な意味合いがあったそうですが、一方では消毒のため、伝染病が蔓延した時に消毒や、臭いを消すためにとも目的があり、もともと薬局で作られていたそうです。19世紀初頭からはその宗教的な意味合から、クリスマスシーズンに多くの家庭で楽しむ習慣が根付いたそうです。 そのアロマキャンドル(お香)が誘因となり、旋盤で使って中をくりぬいたフィギュアに入れることが「煙り出し人形」の始まりで、この地方で考案されたお香たて「煙り出し人形」は1850年ごろ旋風を巻き起こしたとのことで現在に至っています。

同じ製法で作られている「くるみ割り人形」は王様・役人などの権力をもつ階級の人々のモチーフが多く、お偉い方々に歯がおれるほどの硬いくるみを砕いてもらおう!という想いからだそうです。

一方、「煙り出し人形」は、村の生活に根付いた郵便配達人、おもちゃ売り、煙突掃除人など村の生活から人気キャラクターを表現して、王様たちに固い歯の折れる?!仕事をして貰っている間に、ゆっくりとパイプをくゆらせていよう。。という風刺がこめられているとか。このため、これら「煙り出し人形」たちはなぜかやさしいお顔の表情の人たちが多いのが特徴です。

KNOX社・HUSS社・Crottenforfer社とエルツ山脈で自然にこだわったお香も長年、生産されていて、優しく自然なアロマが特徴です。 煙出し人形はたくさんの工房の中から、主にFindeisen(フィントアイゼン)工房の作品を中心に、クラウスメルテン工房、他にきのこの形などの品をセレクトしております。
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