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ザイフェンの特技【シュパンバウム】

ドイツ・エルツ山地で歴史をつないで作られている工芸品と呼べる木の数々。


中でもザイフェンの玩具メーカーが100年以上も前から生産している技術は最も印象深い削り木の技術です。

マイスター達の特別な技術である

「Spanbaum/シュパンバウム」:削りチップの木とか、シェーブした木とか呼ばれています。

材料はまっすぐに伸びる木、密度の高い木ということ、

そして加工するのに弾力性がある木材という理由で

菩提樹(イギリスではライムツリーと呼ばれてる)の木が使われています。


まずは木の芯(幹になる部分)をロクロで削りだします。

木の先端に行くほど細くなるように細長い円錐形です。

それにひと彫りひと彫りノミをいれて先端から順に上に押し上げるように削って行き、

木の枝にあたる部分を彫って行きます。

大きい木の時には最大300本のカールが幹から彫られるようです。

全てを削り終わるとカールを一つずつ針で整列させ(大きいサイズのものは接着をされます)ます。

全体の形を整え望む木の形に仕上げます。

ノミの入れ方でカールができるわけで、熟練が必要な技術ですのでこの技術を習得した人は僅かとのことです。

「Rollbaum/ロールバウム」または「Rigelbaum/キンセンカ」:旋盤回転させてのみを入れて作り上げる木

キンセンカの花みたいなの木も

色んなアイテムに使われている小さなお花もこの技法から生産されていますね。

そして

最近加わった「スパイラルツリー」もこのシュパンバウムの技法の変形と言えるのではないでしょうか?


ロクロで元の形を作り,手彫りでデザインしたソリッドの木など各種。


深い森の中のザイフェンからやって来た伝統を守る技法で作られた種々のタイプの木を集めました。

ミニチュアのシーン作りに、お部屋の彩におすすめの逸品です。