クリスマスピラミッドのついたシュヴィップボーゲン。

アーチにクリスマスピラミッドのファンがついていて
キャンドルを灯すとファンが回転します。

「ピラミッドシュヴィップボーゲン」と名付けられています。

ピラミッドも欲しい、でもシュヴィップボーゲンも欲しい！！という方に
超おすすめです。。。

こちらの工房のファンファーレのザイフェン教会が人気者で、
それがセンターに設られているので選びました。

ザイフェンの村のクリスマス、、、
中央の村の教会にはファンファーレの楽隊がその日を祝っています。
また、ランタンを持つ子供たちも、ミサに出かけるところでしょうか。
キャロラーたちの歌声も聞こえてきそうです。
こちらの工房さん独特の子供たちと木々のデザインに
何か、安堵感が生まれます。

白木に濃茶の教会の屋根や子供たちの衣装、キャロラーたちは柔らかい黒のコスチューム。
シンプルでナチュラルな色合いでどんなお部屋にも灯りと、
やさしく回るファンが素敵な演出をしてくれることと思います。

カタログの画像だけで見ている間は、教会がガッチリと台座に置かれているので、
回転しないと思っておりましたが、
ファンファーレ楽隊の居る屋上バルコニーが回転します！！
ザイフェンの村中にファンファーレの音が響き渡る・・・・最高ですね。

8枚の羽のファン部分は成形されていて、取り外した状態で箱に入っています。
また、画像のようにファンファーレのバルコニーの下部に保護用のシートが
そしてファンを取り付ける中央のメタルの棒の先端にストッパーがついて
ゴムで回転を防止するようにしてありますので、（最後から3枚目の画像）
ストッパーやシート、ゴムを外してファンをセットしてお楽しみください。


ｻｲｽﾞ：
幅　38cm W
高さ：22cmH
奥行き　10cm D
Φ14mmのキャンドル4本ご使用ください。


ドイツ　Guenter Spielwaren工房


クレンデゼンガー(Kurrende-sanger:Caroler)：聖歌隊
ザイフェンを始めとしたエルツ地方の集落では現在もクリスマスイブまでの約4週間の日曜日にランタンときらめく星を手にした聖歌隊が家々を巡り、讃美歌と祝福の歌で住民たちに幸せなクリスマすを祈る習わしがあります。

聖歌隊のコスチュームが今のように黒い衣装(簡素な羽織と円形の帽子）なったのは1535年のこと。ザイフェン地区がプロテスタントに改宗したことがきっかけとのことです。
2016年にザイフェン教会を訪れて折、祭壇の後ろにこの星型のランタンが立てかけてありました。。。。ザイフェンのクリスマスの象徴とでも言えるのではないでしょうか。