“「SPIELZEEUG」Hans Reichelt“

ザイフェンのおもちゃ博物館発行のデザイン画がメインの本です。

ザイフェンのおもちゃのデザイナー、Hans Reichelt氏の70歳を祝って1992年に記念発行されました。

おもちゃ博物館で販売されていて求めて参りました。

1922年生まれの彼は
戦争のお陰で商業芸術の博士号取得が叶わなかったようですが、
多数の玩具のデザイン草案はエルツ山地の玩具の「アイデンティティー」となっています。

玩具学校の教科書も開発し、
その形、色、装飾の効果についての洞察を皆に伝えたと言われています。
なんと言っても、そのイラストの素晴らしさ、、、色の美しさ。
いつまでも眺めていることができます。

彼の手によるデザインのおもちゃが今も作り続けられているものが。。。
そして
懐かしいおもちゃのイラストがいっぱい。。。

テキストのあるページは本当に少なく、全64ページ中、わずか6ページがテキストだけのページです。
読むというより、スケッチやイラストなどを楽しむ感じの本です。
が
発見はたくさんあることと思います。

サイズ：20.5W x 21.2cm D x 0.7cmH

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Hans Reiocheltさん
1922年　　　誕生
1936-39年　ザイフェン玩具学校に学ぶ
1940ｰ41年　ドレスデンのアカデミーにてアーツアンドクラフツを学ぶ
1941-46年　兵役、投獄
1946-60年　Richard Glasser工房にて共同作業
1954-60年　ザイフェン玩具博物館にて芸術スペシャリスト、生産者協同組合にてデザイナー
1960-87年　Sonnebergの玩具インスティチュートとザイフェン分校、後にOlbernnhauにて研究や発展分野においてにてデザイナー
1987年- ザイフェンにてフリー芸術活動
2003年　　　没