Leichsenring工房のフィギュアシリーズ。
おもちゃ売りのカップルです。
あの『Vom Spielzeugmacher zum Kunsthandwerker(おもちゃメーカーから職人へ）』
の表紙のカップルです。

昔はこんなふうに背中に大きなカゴを背負っておもちゃの行商をしていたのでしょうか。
決して裕福ではなかったザイフェン村の人々の日常だったのでしょうか。
ご主人が木工を頑張り、奥さんが売り歩く、、、、

この地方の代表的なおもちゃ「木馬」と「鉱夫の燭台」を持っています。

全体的にとても渋めの色合い、とっても素敵だと思います。
また、Leichsenring特有のお顔も優しげに見えます。
個人的にとっても気になるのが靴。男性の靴、やはりとてもカッコいい。

女性の方に小人さんのロゴマークのスタンプが押してありまして
その下に
「Eingetr」の文字が読めます。登録済みという意味がありそうで、
当時、東ドイツからは輸出されるものがほとんどだったようで、それの
登録を済ませたと言うことなのでしょうか。厳しい時代。。。

時代の生き方を伝える二人。男性はエプロン姿、家で木工を頑張り、
女性が重いかごを背負って行商。。。
この色合いと2人が醸し出す雰囲気が本当に素敵です。

箱はオリジナルのものではありません。

サイズ：10cmH
　　　　台座：3x3x0.5cmH


ドイツ　ライクセンリング工房