ヨーロッパではこちらの「煙突掃除人」が幸せのシンボル。
日本ではない職業ですので、なぜそうなのか、協同組合の担当者さんに教えてもらいました。

それは
昔は暖をとるのも、お料理も暖炉を使っていて、煙突が各家庭にありました。
当時の火事の原因は煙突からの原因が多く、煙突掃除をしてもらうことが
とても大事なことだったようです。
ですので煙突掃除人を見かけると、とてもhappyで安心。
ということから「幸せのシンボル」とのことでした。
新年のギフトにプレゼントすることが多いようです。
イギリスでは結婚式に招いたりすると聞きました。。。

金ボタンのついた黒のジャケットに黒のパンツ、そしてシルクハットが
一般的な掃除人の姿。手にはハシゴを持っています。
他の幸せのシンボルも付いていますよ・・・

パンツのフォルム、足の様子がとてもよくできているな・・と思います。

ナチュラルな色合いに少しだけ、差し色っぽくカラーが入り素敵な作品。

Thiel 工房
ドイツ・ザイフェン地方

サイズ： 6.5cmH