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オーストリア・チロル地方Waldviertel地域に1988年に設立されたゾンネトア社。

名前は【Sonne(ゾンネ):太陽】+【tor(トア):門】その昔、独立農家の証としてその家の門には太陽のシンボルを掲げていたことからインスパイア―されたとか。


設立者のヨハネス・グーとマン氏は生まれ故郷のWaldvierte地方で新しい農家を続けることを23歳の時に決心。まだまだオーガニックを取り入れることに注目されていなかった80年代にオーガニック農法を行うことが未来に繋がるとの思いがあり、初期は地域のマーケットに売りに歩く日があったそうです。


徐々にオーガニックハーブ仲間も広がり、今日では400人の従業員、ハーブだけにとどまらず、スパイスなど900アイテム生産にまで成長しています。Waldvierte地方では生育しないハーブもあり、ルーマニア、アルバニア、ニカラグア、タンザニア、ニュージーランド、中国、スペイン、コソボなどなどの農家ともパートナーの助けをもらっています。

【オーガニックへのこだわり】 オーガニックの語源は “生命の”“本来の”“根源的な”といった意味を持つ言葉です。

除草/殺虫剤を使わず、それによってミツバチが増え、それによって自然の果実や野菜が育ち、それによって水も守り、世代を超えて遺伝子を変えない自然のままを次世代に。。。


天体の運行により種まきや収穫時期を決めるなどの「バイオダイナミック農法」で栽培された原材料を使用しています。結果は自然のリズムを活かして植物そのものの力も発揮させることで生命力のある作物が出来上がる!!と。
ゾネントア社は商品の外箱やティーバッグの素材にもこだわっています。外箱の印刷には鉛フリーのインクを使用しています。また、外箱を包むフィルムも、生分解可能なセロファン素材を使用しており、燃えるごみとして捨てられます。土に埋めても4ヶ月で土に還ります。 ティーバッグには、環境にやさしい無漂白紙のリサイクルペーパー、糸はオイルコーティングをしない無漂白オーガニックコットンを使用し、ホチキス止めなしで作られています。また、ティバッグはお茶とアロマを点てやすいようにダブルチャンバーバッグ(二つの部屋に分かれ、二つ折りのティバッグ)になっています。
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