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煙出人形: Findeisen工房・Fleischer工房・他

Rauchermann::煙出人形・お香立て

エルツ山脈のおもちゃメーカーが発明した「Rauchermann煙出人形」。

エルツ地方ではクリスマスの時期にお香を焚く習慣は19世紀の初頭に既に始まっていたと考えられています。

このお香は香りを楽しむのはもちろんですが、宗教的な意味合いも 持ち、又、いわゆるアロマテラピー、のどや肺の病気に対する治療手段としても用いられるようになったそうです。

現在ではクリスマスだけでなく、年中飾れるタイプのフィギュアとお香が作られるようになりました。

権威に対する風刺とも思われる”くるみ割り人形”の厳しい顔とは対照的に、 煙出人形は鉄道監視人や煙突掃除人、おもちゃ売りなど村人から親しまれていた人物が取り上げられています。この差がとても面白いですね。。。

「Findeisen(フィントアイゼン)工房」

1987年設立の比較的若い家族経営の工房さんで、地元の木材を使用しろくろ細工を駆使し3人の煙出人形からスタートし、毎年、新しいモデルが追加され、今では何種類もの煙出人形があるのでしょう。 2024年1月の工房カタログには35種の煙出人形が掲載されています。また、最新では座ってる人もこれに加わっているようです。

24年前に玩具屋さんのCoCoRoをスタートした時に初めて目にした煙出人形が こちらの工房さんの「キノコ狩りの人」でした。 以来、15年前からはザイフェンの生産者協同組合を通じて扱わせていただいています。

特徴は優しさを漂わせているお顔。木目が分かるような塗りと、美しく、渋めの色合い。

初めての煙出人形として、取り入れやすいデザインのように思います。

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